濰柴動力新エネルギー試験センターはCNAS認定証を取得

2022-03-09

  近日、濰柴動力新エネルギー試験センターは、中国合格評定国家認可委員会(CNAS)から試験所認定証(登録番号:CNAS L16009)を取得し、業界で水素燃料電池と固体酸化物形燃料電池製品の試験と検査の両方の認定を通過した試験所になり、水素燃料電池と固体酸化物形燃料電池製品に関するすべての技術開発と試験能力を有しています。

  この認定証は国際認定制度において重要な地位を占めており、CNAS認定を取得したことは、濰柴動力新エネルギー試験センターが国際規格ISO/IEC 17025:2017「試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項」(CNAS-CL01「試験所及び校正機関の認定に関する指針」)の要求を完全に満たしていることや、テストベンチや試験装置などのハードウェア、オペレーションマネジメント能力と検査?試験の技術力が国際標準の品質管理システムの要求を満たし、試験データと試験報告書が国際的な権威性、相互承認と信頼性を持っていることを意味しています。

  濰柴動力新エネルギー試験センターは2019年に完成し、運用開始しました。試験センターは高地環境シミュレーション?システムテストベンチ、及び環境シミュレーション機能付きの高出力スタックテストベンチを含め、100セット以上の燃料電池部品やシステム用の測定器?試験装置を備えています。数多くの用途と出力範囲、全シリーズの燃料電池エンジン、スタック、コアコンポーネントの研究開発と試験をサポートし、燃料電池試験能力では業界トップクラスになっています。